メンテナンスいらず！ハードウッドフェンスのすすめ
みなさんこんにちは、NIWA colorです。
ウッドフェンスは、庭の外構やエクステリアの外柵として、またはウッドデッキに取り付けることで、おしゃれな庭をつくるのに最適です。
特にメンテナンスが簡単なハードウッドをおすすめします。
今回は、ハードウッドの魅力や費用についてご紹介していきます。
ハードウッドとは
ハードウッドとは、広葉樹（落葉樹）から得られる木材の総称です。
ハードウッドは一般的に、ソフトウッド（針葉樹）と比較して密度が高く、耐久性があります。
そのため、家具や床材、建築材料、そしてフェンスなどの外部用途に広く利用されています。
ハードウッドの特徴は、その美しい木目や色合いです。
代表的なものには、イタウバ、ウリン、イペ、クマル、セランガンバツー、アマゾンジャラなどがあります。
各種のハードウッドには独特の風合いがあり、家具やデザイン要素として人気があります。
また、ハードウッドは非常に頑丈であり、外部要因に対する耐久性が高いため、屋外での利用にも適しています。
そのため、耐久性を求めるフェンスやデッキ、さらには庭の装飾にも好んで使用されます。
特に外部での利用においては、その頑丈さと見栄えが高く評価されています。
ただし、ハードウッドはソフトウッドに比べて高価で加工が難しい場合もあります。
また、天然資源であるため、持続可能な管理が必要です。
ハートウッドの魅力
ハードウッドは、無塗装でも耐久性があり、施工後すぐにシルバーカラーに落ち着きます。
このしっくりとお庭に馴染んだ雰囲気が、他の素材にはないハードウッドの魅力です。
また、広葉樹を使って作られたハードウッドはとにかく硬くて頑丈なところがメリットです。
寿命が50年を超えるものもあり、施工後は長年に渡って外構エクステリアを美しく保てるでしょう。
これにより、メンテナンスの手間が省け、経済的にも優れています。
ハートウッドの注意点
ハードウッドフェンスは、その硬さから人気を集めていますが、一方でその硬さは取り付けや外構のリフォーム工事に手間がかかる欠点もあります。
加工が難しいため、デザインの選択肢が制限されるという課題も抱えています。
そのため、ハードウッドを選ぶ際には、慎重な計画と専門家のアドバイスをもらうことが重要です。
しかし、その硬さと耐久性を考えれば、メンテナンスの手間を省くことができるという利点があります。
素材の種類
ここではハードウッドの種類をご紹介していきます。
・イペ
イペは南米アマゾン川流域原産の広葉樹で、美しさと耐久性に優れたハードウッドです。
節が少なく木目がしっかりしており、高級感があります。
紫外線によって色が変化し、経年変化を楽しめる素材です。
防腐・防虫効果の高い成分を含むため、防腐剤や防虫処理がほとんど不要です。
耐久性が高く、水辺の建築によく使われますが、価格が高騰しているため入手が難しい場合があります。
・サイプレス
サイプレスはオーストラリア原産の針葉樹で、癒し効果の高い香りと滑らかな木肌が特徴です。
シロアリに強く、節や木目が目立つためナチュラルな雰囲気のフェンスに適しています。比較的安価で施工性が良いため、人気があります。
・ウリン
ウリンは東南アジア原産の広葉樹で、高い耐久性と美しい木目が特徴です。
抗菌作用が高く防腐性があり、海辺や水辺での利用に適しています。
供給量が不安定で価格が高騰しているため、入手が難しい場合があります。
・イタウバ
イタウバはブラジル原産の広葉樹で、油分を多く含み経年劣化に強い特徴があります。独特の風合いがあり、高い耐水性と耐久性を持ちます。
シロアリなどの害虫にも強く、防虫や防腐処理が不要です。
比較的低コストで美しさとメンテナンス性に優れています。
費用はどれくらい？
ハードウッドの価格は、グレードやメーカーによって異なります。
フェンスの設置の長さやグレードによって価格が変動するため、一概には言えません。ウッドフェンスは重量もあり、長距離での使用は少ない傾向があります。
部分的な目隠しやエクステリアのポイントとして組み合わせる場合の価格相場は、約20万円から40万円になります。
例えば、耐久性の高いハードウッドであるサイプレス（豪州ヒノキ）を使って、横板デザインで10m施工する場合を考えてみましょう。
* 横板用サイプレス材45枚：約7万円
* 柱：約6万5000円
* 独立基礎と固定金具：約2万5000円
* 施工費用：約20万円
* その他諸費用など：約2万円
以上を合計すると、約40万円になります。
まとめ
ウッドフェンスは、庭やエクステリアの外柵として、おしゃれな庭を演出するのに最適です。
特にメンテナンスが簡単なハードウッドがおすすめです。
ハードウッドは美しい木目や色合いが魅力で、耐久性が高いため長期間美しさを保ちます。
しかし、加工が難しく価格が高いことがデメリットです。
代表的な種類には、イペやサイプレス、ウリン、イタウバなどがあります。
費用は部分的な目隠しやエクステリアのポイントとして組み合わせる場合、約20万円から40万円ほどが相場です。
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